Bird's Nest - Introduction

 

Bird’s Nest is the saliva produced by a special species of swallow called the swiftlet while building the nest. The saliva glues with other impurities (such as feathers) to form the nest. Among the different species of switlets, golden switlet’s saliva has the purest protein content and the highest nutrient value.

 

Bird’s nests are mainly produced in Southeast Asian countries such as Indonesia, Thailand, Vietnam, Singapore, Malaysia, Burma and Hainan Province in Southern China. The texture and taste of bird's nest vary with the swiftlet’s habitat. Compared with Cave Nest, House Nest is cleaner, softer and smoother in texture. So, the soaking/stewing time can be shortened. Cave Nest is mainly found in Thailand, Vietnam and Malaysia, whereas House Nest is mostly produced in Indonesia.

 

      

 

      

 

       

 

There are three harvesting periods of bird’s nest in a year -- the 'first phase’ (first harvesting period) bird’s nest is the most nutritious bird's nest and contains much more proteins and minerals.

 

'First phase’ bird's nest is harvested from November to January every year – springtime of Indonesia. In this season of abundance and thriving, the swiftlet grows up strong and healthy and is able to secrete plentiful saliva. Under such favourable environment, bird's nest harvested during this period is purer and gets bigger expansion after soaking. The body of bird’s nest is obviously larger in size and thicker in texture.

 

The second and third phase bird's nest is not as good comparing with the 'first phase’ bird's nest in terms of quality and quantity. During these seasons, the swiftlet is weak due to unfavourable weather and lean food supply. Saliva secretion is slow and lots of feathers fall off, thus increase impurities. The bird’s nest is usually smaller in size and has lesser expandability.

 

Chinese have the culture of consuming bird’s nests traced back to Tang Dynasty, 1,400 years ago. Cherished consorts of emperors like Yang Kwei Fei and Empress Wu Zetian would have made it a must in their daily diet. It was told that Empress Wu used to rely on taking bird’s nest to resist ageing. Since then, bird’s nest had been frequently found on the upper class diet. During Ming Dynasty, it was officially included in the imperial menu. In those days, premium grade bird’s nest was among the articles of tribute presented by adjacent Southeast Asian countries to the emperor of China. It was commonly known as “Imperial Bird’s Nest”.

 

According to the ancient standard medical textbook, the "Compendium of Materia Medica" which written by Lee Shi Jen in Ming Dynasty, Bird's Nest was indicated as effective in many aspects such as beautifying the appearance and strengthens the health in the body. 

Bird's nest consists of high valued glycoprotein, rich with amino acids, carbohydrate, calcium, sodium, potassium, and many more. Within its active protein are catalysts that contribute to the regeneration of cells. These nutrients will help to maintain a youthful, healthy and beautiful you.

 

Consistent consumption of bird's nest will nourish and beautify your complexion. Apart from that, bird's nest will strengthen your immune system, increasing your body's resistance to illness such as the common cold and it is very effective in relieving cough and phlegm. Bird's nest has been known to assist in the absorption of vitamin B12. Sodium and potassium regulates your body's nerve system; ensuring that your cells get the needed nutrients to sustain a healthy you. 

  

Suitable for everyone! 

 

Ladies:

Radiant complexion and prevent the effects of aging if taken regularly. 

 

Gentlemen:

Strengthens the kidney and lung. Invigorate the body. 

 

Expectant Mother:

Enhance the immunity of the fetus and speeds up convalescence after delivery if taken during the pregnancy period. 

 

Elderly:

Relieves cough and phlegm. Strengthens internal organs and improves appetite. 

 

Children:

Increases the body's immunity against illness and sickness. 

 

 

 

 

 

燕窩 - 簡介

 

燕窩是指燕子分泌出來的唾液,再混合其他物質(如:羽毛)所築成的巢穴。

 

燕子品種中以金絲燕唾液的蛋白質純度和營養價值為最高。

 

燕窩的產地分佈於東南亞地區,主要在印尼、泰國、越南、新加坡、馬來西亞、緬甸及中國海南省一帶。因為燕窩產地不同,口感亦有異。洞燕以泰國、越南、馬來西亞為主,入口會覺爽口及稍覺粗糙,不夠軟滑。印尼燕窩以屋燕為主,相對較乾淨,雜質少,口感較腍滑,浸燉時間較短。

 

      

 

      

 

       

 

燕窩的採摘期為一年三次,最好品質的燕窩是頭期燕。

 

頭期燕即是在每年第一次採摘的燕窩。每年十一至明年一月,這正是印尼的春天,雨水豐富,萬物生長之時。金絲燕有充足食物,也是全年最強壯,唾液分泌最發達之時,所以燕窩雜質特別少,發頭最好,盞形特別大而厚身。

 

二期、三期的燕窩因為金絲燕的身體比較虛弱,唾液分泌比較慢,羽毛脫落多,雜質也較多,盞形較少,發頭亦欠佳。

 

中國唐朝歷史已有記載食用燕窩的事蹟。皇帝最寵愛的皇后和斌妃,如楊貴妃和武則天,每日的飲食裡面必有燕窩侍候。據悉唐代女皇帝武則天經常食用燕窩養顏,繼後歷宗元迄明清,燕窩入饌之風在上流社會間始終不絕,而正列宮延御膳則由明代開始,當時東南亞附近之小國進貢天朝皇帝珍品,其中不乏極品頂級燕窩,順理成章被譽為「貢燕」或「官燕」。

 

根據明朝李時珍的《本草綱目》,燕窩在養顏和健體方面具有顯著的功效。

 

燕窩具有獨特的高醣蛋白,豐富的氨基酸、碳水化合物、鈣質、鈉、鉀等許多天然物質。在其活性蛋白裡面具有促進細胞再生的催化劑。這些養份能讓您維持青春、健康和美麗。

 

持續長久食用燕窩,能滋嫩和美白您的肌膚。除此之外,燕窩能提升您的免疫系統,增強抵抗力,對預防傷風感冒、化痰止咳,有良好的效果。燕窩已經證實能幫助身體攝取維他命 B12 。納和鉀能調節身體的神經系統,確保細胞取得維持健康的養份。

  

適合任何年齡、體質食用

 

女士:

常服皮膚潤滑、不易衰老

 

男士:

補腎強肺、不易虛損

 

孕婦:

懷孕期間常服用,能加強母體胎兒的免疫能力及產後容易康復

 

長者:

化痰強肺,強身;開胃健脾

 

兒童:

加強抵抗力,不易傷風感冒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燕の巣 - はじめに

 

燕の巣

 

燕の巣(つばめのす、漢名:燕窩)は、アナツバメ類のうちジャワアナツバメなど数種の巣である。広東料理の高級食材とされる。

 

生態

 

アナツバメ類はアマツバメ目アマツバメ科に属し、東南アジア沿岸に生息する。アマツバメ科は、極端に空中生活に適応したグループであり、繁殖期を除いてほとんど地表に降りることはない。睡眠も飛翔しながらとると言われている。巣材も地表から集めるのではなく、空気中に漂っている鳥の羽毛などの塵埃を集め、これを唾液腺からの分泌物で固めて皿状の巣を作る。なかでもアナツバメ類の一部は、空中から採集した巣材をほとんど使わず、ほぼ全体が唾液腺の分泌物でできた巣を作る。海藻と唾液を混ぜて作った巣という俗説は正しくなく、海藻は基本的には含まれない。

 

巣は海岸近くの断崖につくられるが、断崖絶壁などに巣を作る習性の鳥は、しばしば鉄筋コンクリート製の建造物の増加した近代的な都市を本来の営巣環境に近似した環境と受け止めて巣作りを行う。タイのパクパナンでは、巣を採る専用のマンションが200棟近くもある。ハヤブサやチョウゲンボウの例が著名であるが、アナツバメ類にもこうした傾向が見られる。近年ではこのような習性を利用して、タイなどの東南アジア諸国の都市部の鉄筋コンクリート製建造物の内部に条件を整えることで集団営巣地を作らせることができるようになり、市場への供給量が増した。

 

アナツバメの巣の採取については東南アジア各国で採取の時期、採取方法などを厳重に管理し、またアナツバメの生息地の環境保護のために立ち入り制限を行っている。アナツバメは雛が巣立ちしてしまうと同じ巣を利用することはない。このためアナツバメが放棄した巣を採取している。オスは次の発情期になればまた唾液腺から特殊な分泌物を吐き出して新たに巣をつくる。

 

食用とされる燕の巣は、日本で人家の軒先などに一般的に見られるツバメの巣とは別のものである。アマツバメ科の鳥は一見スズメ目ツバメ科のツバメなどに似た姿をしているが、むしろカワセミやブッポウソウに縁が近く、ツバメとはかなり縁の遠い系統群の鳥である。

 

食品利用

 

燕の巣は、中華料理の中でも特に広東料理で利用される。元末明初頃に中華世界に知られるようになり、清代になるとふかひれや乾しあわびと並ぶ高級中華食材として珍重されるようになった。燕の巣が出る宴席は「燕菜席」と呼ばれ、満漢全席に次いで格式の高い宴席となっている。

 

独特のゼリー状の食感が特徴である。タンパク質と多糖類が結合したムチンが主成分であり、タンパク質と共に、糖質の一種であるシアル酸を多く含んでいる。古くから美容と健康に良いとされている漢方食材であり、清の女帝、西太后も連日のように食したと伝えられている。

 

燕の巣は断崖絶壁に多く、採取作業は熟練技術を持つ採取人が行うが、それでも危険が伴う作業である。 阮葵生の『茶余客話』には、よく訓練した猿に布袋を背負わせて採取したと記されている。

 

燕の巣には種類があり、最も高級とされるのは官燕(ゴウヌイエヌ)もしくは血燕(シェイエン)である。巣によって羽毛などの巣材を比較的多く含むものから、全くと言っていいほど含まないものまで差がある。混ざり物などが少なく作られて間もない物が重宝され高値がつきやすい。調理に際しては湯で柔らかく戻してから、ピンセットなどで丁寧に羽毛などを除去する。食材としてはスープの具やデザートの素材や飾り付けとして用いられる。

 

燕の巣とは・・・

 

医食同源の中国で高級食材として珍重される燕の巣、中国では燕窩(イェンオウ)といい、アナツバメの巣を指します。

 

中国南部から東南アジアのごく限られた地域に生息する海鳥で、発情期に発達した唾液腺から分泌される唾液と、海辺に打ち上げられた海藻などをしっかりとかみ砕き、よく混ぜ合わせて粘性の材料に変えて、長い時間をかけて少しずつ巣を作ります。燕が一つの巣を作るのに1ヶ月半から2ヶ月近くかかるといいます。

 

天然の巣は、海に面した断崖絶壁の岩場に作られるため採集はまさに命がけ、ツバメの巣が高級珍味といわれる所以です。タイ、ベトナム、インドネシアで採集されます。

 

燕の巣の歴史

 

燕の巣を食べるという歴史はおよそ1,500年前の中国、唐王朝(紀元前618-907)時代に遡ります。ツバメの巣は南洋(東南アジア)から中国人船員により海を渡って持ち帰られ、究極の珍味として中国皇帝に紹介されました。その当時、皇帝の家族及び宮廷の役人にのみ、高級なツバメの巣を食べることが許されました。庶民にツバメの巣が高級食材として紹介されたのは唐王朝の末期(皇帝支配の末期)であり、その価値と需要は希少さと優れた栄養価のために上昇の一途をたどりました。

 

清朝時代の「本草備要」(江昂之、1694年代)と「本草綱目拾遺」(張璐之、1695年代)の記載によると、燕の巣の効用が証明されており、病気退治にも使われています。その後、17571871年の間に、多くの学者及び医学書「本草従新」、「本草求真」、「本草綱目拾遺」は、燕の巣が貴重な食材から珍品聖薬に転化することを記載しています。「本草綱目拾遺」によると、燕の巣は「味甘淡平、大養肺陰、化痰止咳、補而能清、為調理虚損労療之聖薬」と記載されてあります。

 

現代においても、江潤祥教授と関培生教授は、「明報月刊」(1985年第231期)で記載された「燕窩考」という文章で、燕の巣について詳しく調べてから、明朝時代の「海語」(黄衷之、1536)は既に燕の巣の記事が載っていたことを証明しました。1596年屠本畯は「閩中海錯疏」で、燕の巣は貴重な食材であることを書いていました。その後百年以上の食用や試験を重ね、多くの学者に燕の巣は医療価値があることを判明されました。その故で燕の巣は特別食療効果があるサプリメントだと認定されました。

 

中国歴代の文献からよると、燕の巣は療肺の効用があるそうです。後期肺結核、胃潰瘍、咯血、体成長を促進するのに効用が著しいです。

 

江潤祥教授は燕の巣について研究と実験をたくさん行っていました。離体細胞の実験で、燕の巣は「細胞分裂激素」と「表皮生長因子」の含有を発見しました。これらの成分は、細胞の成長や繁殖に刺激を与え、人体組織の成長、細胞再生、細胞による誘発する免疫力に促進できます。燕の巣は発育増進、体力と元気補充、病後復原と細胞による誘発した免疫抵抗力の増進などの効果があることに、強く証拠となります。燕の巣に含まれているシアル酸糖たんぱく質は主な三つの効用があります。

 

1.表皮細胞再生を促進すること

2.細胞による誘発した病疫抵抗力を増進すること

3.X射線(レントゲン)による人体損害への防疫を増進すること

 

シアル酸糖たんぱく質が人に吸収しやすい特性、 これもその他たんぱく質が及ばないのです。

そのほか、細胞分裂激素は80℃時も活性が保てますが、但し沸騰させると栄養がなくなるため、調理方法は蒸すしかない理由ともなります。

 

燕の巣は体内分泌や機能の調節ができ、体力アップ、滋潤養顔などの効用があります。そして、体にエネルギーを与え、脂肪の新陳代謝に促進する効果もあります。

 

ツバメの巣は中国文化の一部であり、中国人にとっては1,000年以上にわたる伝統と信仰があります。燕の巣は栄養に満ちた成分から成り立っている食物であると信じられており、東洋のキャビア、皇帝の食物として知られています。香港の中華料理店ではツバメの巣をスープや熱いシロップ入りデザート、また冷たい飲み物、ゆで卵と混ぜ合わせるなど色な料理法を提案しています。ツバメの巣を食べるために喜んで大金(燕の巣スープ一杯58ドル)を支払う人もいます。ツバメの巣一皿の値段は普通の中華料理の10皿分に相当します。

 

香港は、全世界中で生産されるツバメの巣の60%を消費しています。また、中国本土、台湾、シンガポール、アメリカ、中東、及びその他の国の中国人も潜在的な消費者です。

 

燕の巣の種類

 

血燕(血入り燕の巣)

 

これは最も高価なツバメの巣で、中国および香港で大変人気があります。実はツバメの巣が赤色なのは血液からではなく、洞窟の栄養分からきています。

      

 

官燕(天然・洞窟燕の巣)

 

金色の絹織物ツバメの巣と呼んでいる人もいます。このツバメの巣は窟燕ともいい白黄色で価格も高く、タイ国内では血燕と同様の天然物として大変人気があります。

      

 

屋燕(養殖・家屋燕の巣)

 

家屋燕の巣はコンクリートツバメの巣、屋燕(養殖物)ともいわれ、ほとんど栄養分を含んでいないことが分かっており、血色燕や洞窟燕の巣より安価です。加工箱詰されきわめて白く、低価格の家屋ツバメの巣を香港あたりで販売している人をみかけます。

       

 

 

 

 

採集期間

 

通常ツバメの巣は、1年に3回採集することができます。

 

1回目

 

1月末から2

この期間にかけて採集されるツバメの巣は、ツバメの巣づくりの最初にあたるので品質および価格とも最高となります。

 

2回目

 

3月から4

 

3回目

 

7

 

 

 

採集場所

 

インドネシア、ベトナム、マレーシアなどのようにツバメの巣を生産できる国は数多くありますが、特にタイ産は良質のツバメの巣として知られています。そのためタイでツバメの巣の取引をしたいという外国人のために、タイ政府は譲歩して、タイ南部の6つの島で年間200$相当分の取引を許可しています。

 

成分

 

多くの種類の天然栄養素や鉱物質(活性たんぱく質、コラーゲン、カルシウム、リン酸、ナトリウム、カリウム、ビタミンAB1B2、鉄分)等を豊富に含んだツバメの巣は、中国では古来から健康・美容食として珍重されてきました。最近では、良質なシアル酸が豊富に含まれていることが注目を集め、単なる高級食材としてだけでなく健康・美容に気遣うより多くの人に期待される食品になってきています。また、これらの栄養成分はその豊富な栄養素のため、中国では健康や美容に広く用いられており、中薬大辞典などに記載されています。